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文学フリマ大阪11「とりのこ制作室」のブースにお越しいただきありがとうございました!

先日、9/10(日)は文学フリマ大阪に行ってまいりました。
規模が前回の二倍弱では……?

これまで文学フリマは東京、大阪、京都に出てみましたが、大阪の環境がいちばん好き……。
通路が広すぎず、本を手に取りやすい(手に取ってもらいやすい)のもいいなあと。

はじめての文学フリマはどこに出よう~と悩んでいる方には、大阪がおすすめです!
距離感が良いです。みなさんフレンドリーで、楽しくてすごくたくさん買い物しました。

どんな思いで書いたのか、なにがきっかけで書き始めたのか、いろいろな作家さんからお話を聞けることがとても楽しいです。
購入させていただいた本は大切に読ませていただきます。

とりのこ制作室では今回は、9/20発売の「身近な野鳥アンソロジー風渡る空に舞って」を中心に持っていきました。

Twitterで見て「鳥さん好きなんです♪」と来ていただいたり、作家様目当てに来ていただいたり。たくさんの方に手に取っていただけて嬉しいです。
そしてエッセイの「鳥見あるある」で笑っていただければと思います。

エッセイは結構人柄が出るので、編集者としてはにやにやしてしまいます。
作家さんのファンの方には是非読んでみていただきたいです。

作家さんたちも来場し、ファン様と会えたりお買い物したりと、愉しい時間になったようで、出店がきっかけで人が繋がっていくのが、ちょっとたのしいなあと思っております。

(そして、作家さまに店番をさせまくってしまいすみません! 福岡、東京ではがんばりますので笑)

うわー失敗した、と後になって思ったのが、アンソロ作家さんが5/7名集まったのに、サイン本を作らなかったことです……泣 ←帰ってきてから10冊くらいサイン入り欲しかったと後悔。
次回こそは……!

文学フリマ大阪は次回はもっと規模が大きくなりそうな予感。いつか東京会場のように大きくなっても、この温かな雰囲気はなくならないでほしいな~、と思います。

そしてそして「飛び立つとき|佐鳥理」の出版社在庫が完売となりました。
(ほとんど岡田朔さんが売ってくれたような気がします笑)

とりのこ制作室で最初に出版した本で、表題作の「飛び立つとき」はベネッセのテスト教材にも使用されました。ここで終わらせてしまっていいのか……? という疑問もあるのですが、今物価高の影響もあって紙や印刷代も値上がりしてきています。

元々利益を得ることを考えずに本を作っているので、原価の値上がりがあると同じ価格で本を刷ることが難しくなってきます。そこを押して、今の形のままもう一度刷るか、違う形で残すかを検討中です。

「凍える星|佐崎らいむ」も2刷が同じ状況にあり、悩ましいところ。
これからは物価が上がっても、下がることはないでしょうし……。

書店さんにはまだ在庫も有ります。
個人書店さんのオンラインストアは選書に個性があって面白いので、ぜひ他の本も併せて見てみてほしいです♪

福岡県にある書店様、本と羊さんのリンクページ↓↓

「小さな出版社の素敵な本です。」という紹介の一行目を見ると、それだけで泣きそうなのでその先はもう読めません……。
みなさま、わたしの代わりに読んでください~。

そして希少本をぜひ手に入れてくださいませ。

次回のイベント参加は10/22(日)文学フリマ福岡9です。
初めての会場でどきどき。そして久しぶりの飛行機かも?(まだ予約していませんが)
また何か素敵な出会いがあるといいなあと、楽しみにしております!

福岡も野鳥アンソロジーを中心に、持っていきたいと思います。
お近くの方はぜひ遊びに来てください~!