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文学フリマ大阪11に「とりのこ制作室」で出店します

こんにちは、とりのこ制作室です。
新刊準備に追われている間に、9月出店の文学フリマ大阪の配置図が発表になっていました。
今年も文学フリマ大阪に出店いたします(2回目です)、よろしくお願いいたします。

ブースは「D-45」。
いつもぴったりのジャンルがないなあと思いつつ、エンタメで登録しています。
ぜひ遊びに来てくださいね。装画の素敵な本がいっぱいあります。

もう1年か、と驚いております。
本当に……、時が経つのが早すぎて口から泡が出ちゃいそう……。

前回は大雨で高速道路が閉鎖、迂回路が大渋滞で、東京から大阪までほぼ休みなしのドライブで15時間くらいかかり、現地についたのが深夜1時。
今回は何事もなく、無事にたどり着きたいです。

すでに文学フリマ大阪のWebカタログにて既刊情報を公開していますが、そのほかに長い時間をかけて準備していた新刊を連れていきます。

「身近な野鳥アンソロジー風渡る空に舞って」
9/10の文学フリマ大阪で、先行発売いたします!
(書誌情報はまだですが、発売日は9/20です~、よろしくお願いいたします!)

鳥好きな人が常々思っていることの中に「なんで鳥の本って図鑑と読み物ばかりで、小説がないの?」という疑問があるのではないかと思います。
(少なくとも私は常に鳥の小説を探していて、いつもそう思っておりました)

なぜこんなに少ないのでしょう。

①需要少なく、大ヒットの見込みがない。
②鳥を好きな人は小説を読まない。
③書き手がいない。
④まさか、その全部……?笑

いやいや……。そうだとしても、鳥の名前が題に入っていると、すぐに手を取ってしまう私のような人がいるはず。きっときっと、隠れ需要があるはずだ!
そう信じて、鳥好き&本好きの夢が詰まった本を発行することにいたしました。

図鑑だけではわからない鳥の習性や暮らし、仕草など、観察者にしかわからない生態を組み込みつつ、人間同士のつながりや、気づきなどを柱にして書いた、密度の高い短編小説集です。

作家様にとっての人生の欠片や、大切な言葉が込められた本になりました。
発行させていただく責任をひしひしと感じつつ、ファン様や鳥好きのみなさまにお届けできる日を楽しみにしております!

執筆された作家さま、イラストレーターさまの情報、また、作品一つひとつについて、かねてから見たいと言われていた創作の裏側にも触れる記事など出していきますので、ぜひまた覗きに来てくださいね。